日本人未開拓の不動産スポット、クロトン・オン・ハドソン(Croton-on-Hudson) | Reloredac.com

日本人未開拓の不動産スポット、クロトン・オン・ハドソン(Croton-on-Hudson)

ウェストチェスターは東西に走るI-287を境に大きく南北に仕切られ、北側と南側では文化が違うとも言われます。北部ウェストチェスターの特徴は、人口密度が低い、森と人工湖が多い、家の敷地面積が大きい、住人の性格がのんびりしている、等々マンハッタンへの通勤圏内でありながらも大分カントリー的色合いが濃くなります。

ライ、ハリソン、スカースデール、イーストチェスターなど南側の町は良く知られていますが、北側はというと、クリントン元大統領夫妻の家があるチャパカや、首なし騎士の話で有名なスリーピー・ホロウあたりはご存知でも、クロトン・オン・ハドソンなど聞いたことのないという方が多いのではないでしょうか。

 

 

ベビーブーマー世代でフォークソング系の音楽が好きな方には、一昨年亡くなったピート・シガーが毎年主催してきた、クリアウォーター・フェスティバルの開催地として記憶されているかも知れません。実はこのクロトン・オン・ハドソンの不動産がアメリカ人の間では静かな人気となっています。理由をいくつか挙げてみます。

1.  まずは賃貸にしろ購入にしろ、価格が手頃
2.  税金が比較的安い
3.  学校区の評価が高い
4.  急行でマンハッタンまで52分
5.  駅前にパーキングが確保できる
6.  ハドソン川を望む景観がよい

南部ウェストチェスターでは夢でしかない、ハドソン川を見下ろす高台の一軒家も、クロトン・オン・ハドソンでは手が届く可能性があります。川に面したヨットハーバーの隣には、新旧のコンドミニアムが立ち並び、ハドソンに落ちる夕日をリビングルームから眺める生活も夢ではありません。

クロトン・オン・ハドソンは人口8,000人程度の比較的小さな町ですので、マーケットに出る不動産物件数は限られますが、根気よく探すときっと魅力的な家に出会える、そんな町といえます。機会があったら、是非北部ウェストチェスターに足を伸ばしてみて下さい。たった15分車で北に上るだけでまったく違ったウェストチェスターを発見できることでしょう。

 

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