家賃の高騰が続く、ニュージャージー北部・北西部
コロナ禍で約2年停滞していた賃貸市場が、今年に入ってから物件数の激減に伴い家賃 が高騰し、$2,200台からあった1ベッドルームが$3,000を超える状況が数か月続いています。$3,000超えでも空室があればラッキー、全く1室も空いていないアパートも 少なくなく、ハドソン川をはさむマンハッタン対岸一帯のウェストニューヨーク、ウィーホー ケン、エッジウォーター、フォートリーという駐在員の方に人気のエリアは、家賃の高騰が今なお続いています。
新規契約だけではなく、昨年にご入居された方の契約更新にも影響しており、更新時家賃が15%近くも値上がった例もありました。しかし、そこで更新をせずに別のアパートを探されても、同等の家賃を支払うことになる、また空室自体がないという状況ですので、致し方なく更新された方もいらっしゃいます。
次に駐在員の方に人気の北西部エリア、パラマス・リッジウッド・グレンロックの一軒家につ いても同様で、新着リスティングが出たその日に内覧、または内覧もせずに契約に至るケース も最近では少なくありません。以前のように内覧後、お気に入りを数件に絞り、家族で話し合って決める、というプロセスでは、競争率の高い現在の状況では契約までは難しい状況です。就労ビザが取れた時点で契約に進める状態であれば、日本を出発する前にビデオコー ルでの内覧をされ、契約されることもおすすめしています。初夏に入り、現地の方々も9月の新学期に向けて、お引越しをされる方も増えてきます。物件不足は、しばらく続く傾向にありますので、ご家族帯同でいらっしゃる方は、ホテル暮らしが⾧くなる可能性に備え、その準備もしっかりされる、もしくは住宅が決まってからの帯同をお勧めします。
リダック・ニュージャージーオフィス マイルズ晴美
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