マンハッタン・マレーヒルの２ベッドルーム物件
ニューヨークの不動産は過去に例を見ない家賃高騰、物件不足により家探しの難しい年となった2022年も師走を迎えました。空室率は少しずつ上がり、物件価格も下がりつつありますが、通常の冬の閑散期程の下落は見られず高止まりの印象を受けます。そのような状況下、マンハッタンにある$5,500の2ベッドルームを紹介します。
以前はお子様がいる家族でも1ベッドルームに住むことも少なくありませんでしたが、パンデミック後に在宅勤務が勤務形態の一部となったことで、家での仕事場を確保するために2ベッドルームの需要が急増し、ほとんど空室のない状況となり、価格も高騰しました。
Murray Hill Terraceはグランドセントラル駅の南に位置するマレーヒルの中心にあり、Trader Joe'sへも徒歩5分と便利な立地です。このビルの2ベッドルームのひとつは、広さ1,200sq、2つのベッドルームとリビングルームに来客用のバスルームが付いています。また、マンハッタンのアパートメントには希少なダイニングエリアがあり、広々としたリビングと十分な収納も魅力です。学校区も評判が良いため、学齢期のお子様がいるご家族にもお勧めです。
歴史的建造物として保護される、築100年以上の物件が多いマレーヒルの中では歴史の浅い19階建てのビルです。ミッドタウンウエストやハドソンヤードを始め、新しい物件が増築される昨今では決して新しい物件ではないものの、内装のリノベーションを行いながら物件を長く大切に利用する、ニューヨークらしい物件の一つと言えるでしょう。
ご興味があればお気軽にご連絡下さいませ。
リロ・リダック マンハッタン住宅部 菊田裕子
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