アップルの新社屋で大注目!再開発が進むサンノゼ周辺エリア、クパチーノとサンタクララ
サンノゼの西側に位置し、人口約5万人ほどの小さな街クパチーノ(Cupertino)。教育水準の高さから居住エリアとして人気が高く、日本人が多く住む町としても有名です。そんなクパチーノでは、あのアップル社の新社屋がいよいよ完成に近づき、その全貌を目にすることができるようになりました。
先日、Apple Park と呼ばれるキャンパスで、新作iPhoneの発表会が行われたばかりで、ニュースを目にした方も多いのではないでしょうか。新社屋はハイウェイI-280出口のすぐそばにあり、上から見ると空飛ぶ円盤のように見える独特の建物は新たな人気観光地の一つになることでしょう。この建設に伴い、日系スーパー・マルカイの北東方面に広がるMain st Cupertinoも大規模な再開発が進行中で、新たなダウンタウンの体を成してきました。今後数年で新たな店舗が続々とオープンする予定で、居住エリアの開発も進んでいくと言われています。
クパチーノの北東、サンノゼの北西に位置するサンタクララ(Santa Clara)は、人口約10万人とこちらも大きくない街ですが、世界を代表するハイテク企業が多く集まっている街、またインテル本社のある場所として有名です。
そのサンタクララで新たに開発されたエリアがサンタクララスクエア(Santa Clara Square) です。ハイウェイ101号沿い、マリオットホテルの反対側に新しく建設された、オフィス、住居、店舗が一体となった複合商業施設です。大手オーガニック・スーパーのホールフーズをはじめ、カフェや本屋など複数の店舗が軒をつらねています。これまで日本人にはあまり馴染みのないサンタクララでしたが、2016年にスーパーボウルが開催されたリーバイス・スタジアム(Levi’s Stadium) なども近くにあり、今後注目を集めるかもしれません。