ニューヨークで人気の間取りに変化あり
コロナによる生活への影響が出始める前までは、マンハッタンで人気の物件と言えば高層タワーの上層階で街の眺望が楽しめ、立地はオフィスまでの距離が近ければ近いほど良い、というものでした。ところが、最近では在宅勤務を継続している会社が多いこともあり、通勤距離としては1時間程度までは許容範囲となり、できれば2ベッドルームか、ワンベッドルームに書斎(デン)付きといった広めの間取りが好まれる傾向にあります。さらに、家で過ごす時間が増えたことにより犬や猫などのペットを飼い始める層も増え、それに伴いテラス付き、庭付きといった物件への人気が高まっています。
とはいえ、最近のマンハッタンでは需要に対する供給が追い付いていないことから物件不足が著しく、家賃は高騰しており、ついこの間まで数多くのビルで数か月のフリーレントが提供されていた街とは思えない状況となっています。もともと少ないマンハッタン内のテラス付き物件や庭付きの物件は、ニューヨーカーにも人気があるため争奪戦となっており、なかなか空きが出てこないのが現状です。そのため、対象エリアを広げて物件を探す方も増えています。
マンハッタンを出て、ダウンタウンブルックリンまで行けば大きなテラス付きの注目物件がありますし、アストリアには低層階のコンドミニアムで比較的割安で大きな庭付きの物件なども出てきていますので、少し足を延ばして物件を探されると、ご希望に叶う物件に出会えるかもしれません。
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