急回復、マンハッタンの住宅需要

今年6月以降、マンハッタンの賃貸住宅マーケットに新たな動きが出てきています。コロナ禍が収まり、ワクチン接種がかなり普及したことにより、マンハッタンの街並みが一時のゴーストタウンのような風情から平常時の姿に戻りつつあります。 

街に活気が戻るのは大変喜ばしいことですが、私ども不動産エージェントが今一番苦戦しているのが「物件の空きが無い!」という事です。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これが今のマンハッタンの賃貸住宅市場の現状となります。例えば、ここ数週間で人気のあるビルの1ベッドルームの空きは一つも無く、新規で出てくると見込まれるのが8月以降、といった有様。このような状況ですから、物件の予約については、週末の内覧をご希望の場合は最低でも1週間前から予約が必要で、内覧後はゆっくり検討する時間的余裕はありません。また物件自体は空いていても、入居の際に必要となる搬入用エレベーターに空きがないため、契約開始日は1か月後以降になるという事態も起きています。

 

 

コロナ禍で少し前まで借り手市場だったのが嘘のように、今や貸し手市場のマーケットに戻っており、そのため借り手に有効な契約条件を付けることが難しくなりつつあります。

この背景には、ビザの取得が可能になった海外からの駐在員が同じタイミングで多数押し寄せていること、オフィスの再開に伴い郊外からマンハッタンへの出戻り住民が増えていること、コロナの収束が牽引する新規雇用による人口の流入、不在にも拘らず物件を押さえたまま空家賃を支払い続けている元住民の存在等、様々な要素が考えられます。

一方で、コロナ禍の解雇により、家賃未払いの借り手が続出した為、与信審査には今までより更に厳しい書類(日本での英文給与明細2カ月分や銀行口座過去3カ月分の証明など)を要求するビルも続々と出てきています。 

今夏は更にマンハッタンの賃貸住宅市場が活発化すると予測され、与信審査用の書類の準備は渡米前に入念に準備されることをお勧めいたします。

 

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