予約の取れない物件内覧

今年3月頃から、マンハッタンの賃貸住宅マーケットではこれまでと異なる動きが出てきました。

例年のことではありますが、まず①新規赴任者が続々と渡米され、内覧予約が大変込み合っている、という状況に加えて、②コロナ禍で郊外に転居していたニューヨーカー達がマンハッタンに戻り始め、さらに③クイーンズ等に住んでいる世帯がこの度の賃料下落をチャンスとばかりにマンハッタンへ引っ越す動き、さらに、これはコロナ禍によるレイオフや一時解雇などの影響と思われますが、④リーシングオフィス側の人手不足といった状況が重なり、最近のマンハッタンの賃貸アパート物件では内覧の予約を取るのも一苦労です。

リーシングオフィスでは、引っ越しシーズンならではの更新・退去手続きにも追われ、対応しきれない場合にはセルフツアー(テナント候補者が自身で物件を内覧する方法)を勧められることもしばしばです。さらに、今日予約して今日の内に内覧、ということは難しくなっており、物件によってはようやく予約の電話がつながったと思ったら3週間後まで予約が取れないといったケースも出てきています。

 

                                                                               

このような状況ですから、これからマンハッタンで物件を探す予定の新規赴任者の皆様は、次の点に是非ご注意ください。まず渡米後の隔離期間を経て、いつから内覧が可能になるのかスケジュールの確認、そして日本にいる内からインターネットや不動産エージェントとのコミュニケーションを通じて物件の絞り込みをある程度しておく、さらに、契約に必要な書類一式は事前に準備を整えておくことです。

このような状況がいつまで続くか分かりませんが、内覧した物件で気に入った場合はその日のうちに契約申込をしないと無くなってしまう、というスピード感であることをお伝えしておきます。

 

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